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お米の概要

お米の概要

米は稲という作物の穂にできる「実」の部分です。稲には水を張った田んぼに作付ける水稲(すいとう)と、畑に作付ける陸稲(りくとう)がありますが、日本で栽培されているのはほとんどが水稲です。

また、稲は、日本の気候・風土に適した作物で約3千年ほど昔の縄文時代から栽培され続けています。

米は、国民の主食である「ごはん」として重要な地位を占めています。

PFC(たんぱく質、脂質、炭水化物)バランスに優れ、世界的にも高く評価されている「日本型食生活」の中心に据えられています。

私たち日本人にとってとても身近なご飯は身近すぎて意識することはほとんどありませんが、ご飯は今や世界的にヘルシー食品として注目されています。

炭水化物としてご飯が私たちのエネルギーになるのは周知のことですが、実はたんぱく質もご飯には豊富に含まれているのです。ご飯1杯分で牛乳130ccのたんぱく質を摂ることができます。

炭水化物もたんぱく質も三大栄養素ですが脂質はどうでしょう。

パンと脂質を比べてみると、食パン1枚(6枚切り)に含まれるー脂質はご飯3杯分にも相当ます。

しかもパンはそのまま食べることが少なくマーガリンやバターをぬることが多いので、さらに脂質が上積みされてしまうことになります。

つまりご飯は、脂質の少ない高たんぱく低カロリー食品といえます。

日本ではお米が主食ですが、ムギやイモ類、トウモロコシなどを主食にする国もあります。

それぞれの国の主食は、その土地で栽培するのに最も適した作物が長い間に定着してきたものです。

お米が日本人の主食となった理由は、日本の気候にはイネが良く育つ条件がそろっていたことです。

イネはもともと気温が高くて雨の多い気候の土地が大好きなのです。

日本は初夏には梅雨があって雨が多く、夏には気温が熱帯と変わらないくらいに高くなります。

こんな日本の気候や風土がイネの栽培にはとても合っているのです。

また、お米は毎年安定した収穫が得られ、長い間保存する事が出来るので、収穫が少ない時も保存したものを食べられます。

そしてお米は日本人の好みに良く合った食べ物であることも大きな理由のひとつにあげられるでしょう。

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