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どまんなか

どまんなか

「はえぬき」と同様、山形県のオリジナル品種で、「はえぬき」が平野部での栽培を主眼としているのに対し、「どまんなか」は中山間地域の主力品種として位置づけられたのです。作付けのほとんどが山形県内です。

「はえぬき」の方が作りやすく、良食味であること等から「どまんなか」の作付けは激減しているのです。

山形農業試験場庄内支場で「中部42号(イブキワセ)」と「庄内29号」の交配によって作られました。

昭和62年(1987年)「山形35号」として系統名が付され、平成4年(1992年)、公募した名称を基に「どまんなか」と命名されました。

由来は、庄内平野のどまんなかにある山形県農業試験場庄内支場で生まれたためです。「ササニシキ」を超える良食味を持ち倒伏しにくい品種です。

「どまんなか」というのは、関東人としては違和感があります。東京人で、例えば自分の息子が「どまんなか」とかいったらマンマンナカと言えと2発か3発ひっぱたくのが自然です。

しかし、同じ東北とはいっても秋田や山形(それに青森の一部)の日本海側の所謂奥羽地方は昔から北前船などの影響で関西文化圏に属すると誰かが書いていたのを読んだことがあるので、山形の方にとって、「どまんなか」というのは自然なのかもしれません。

ところで、奥羽大学が福島県郡山市にあるが、いくら福島で東北線と奥羽線が分岐するからといって福島県は奥羽ではなく、実際、福島県民の人たちは自分たちが奥羽だと思っているのでしょうか。

山形で生まれて山形でしか作られていない貴重なお米「どまんなか」はコシヒカリとササニシキの良いところだけを受け継いだ品種で、甘みも粘りも控えめながら冷めても変わらない弾力のあるしっかりとした味わいが好まれています。

栽培量が極端に少ないため、手に入らないお米です。農薬・化学肥料の使用は必要最小限に抑えた栽培をしています。

平成四年にはえぬきと同時にデビューしました。つやがあり、さっぱりした食味が特徴です。

しかし現在では、はえぬきの方が主品種となり、結果的にどまんなかは作付面積が激減しています。

これは主食として、つまりご飯として食される場合にはその食味や食感から『はえぬき』の方が好まれたたからである。

しかし「どまんなかうどん」のように麺に練り込む場合には、どまんなかの方が適しており麺に独特の食感を与えています。

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